なぜ今家庭用自家発電が注目されるのか? [自家発電機]

東日本におきまして、2011年3月11日にマグニチュード9.0の巨大地震が発生し、多くの犠牲者が出たことについては周知の事実であると思います。この巨大地震の発生直後から大津波が発生したことを受け、さらに被害が各地で拡大し、東北地方の太平洋岸一帯は壊滅状態となりました。

さらに、海岸沿いという大津波に対して最悪の立地にある福島原子力発電所でチェルノブイリ原発事故に匹敵する日本史上最悪の原発事故が発生してしました。東電の認識の甘さから起こった今回の原発の事故により、東電管内の電力は一気に不足に陥りました。

3月に大規模な計画停電を実施することになり、皆様のお宅でも停電になった時間帯もあり大変不便な思いをしたのではないでしょうか?

4月以降は、大口の電力消費者、主に大企業、大規模工場などが徹底した節電を行い、さらに我々一般庶民も節電に努力することで計画停電を行わずに済み、ほぼ普段通りの生活に戻ることができました。

4~6月については基本的に電力をあまり消費しない時期でもあり、その点節電への取り組みの負担も3月に比べて軽くなっています。しかし、今後7月~9月については、去年の記憶を呼び戻すと、大変暑く、9月23日頃まで残暑というにはとても暑すぎる日々が続いていたように記憶しています。

さらに、ここのところの夏は温暖化の影響なのかかなり暑い日が続いています。

今後の3ヶ月予報を見てみると、気温が「平年より高くなる」確率が全国的に見てだいたい50%になると予想されていることから、ほぼ確実に「暑い」夏がやってくるということになります。

そうなると電力ピークの時間帯でいかに電力を確保できるかが問題となってきます。

暑さがひどくなってくると、心配なのが熱中症です。その熱中症が外で起こるよりも室内で起こることが多いってご存知でしたか?

節電節電とあまり無理をしてしまうととんでもないことになってしまうかもしれません。そうならないために今から対処しておく必要があります。

節電ももちろん大切ですが、電気を生み出すという発想をすると無理な節電をせずに、この夏をより快適に過ごすことができるはずです。その「電気を生み出す」ことを可能にするのが『自家発電』なのです。

多くの企業が自家発電などの設備増強に乗り出すなどの報道がなされて、目下の注目アイテムになりました。やはり魅力的な点は、電力の供給力が落ち原発事故の影響で電気を必要とされる分を生み出せない東電の力を借りずに自分で電力を生み出し自分たちのために利用できるという点が最大の魅力です。

このような電力状況になったからには東電を非難してばかりいられません。もうすぐそこに夏がせまっています。そしてあの夏の暑さが待っています。今こそ自分たちの力で電力を手にして節電ばかりにとらわれない悠々自適な楽しい夏を過ごしてみてはいかがでしょうか?


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